「JF日本語教育スタンダード準拠 ロールプレイテスト」は、JF日本語教育スタンダード(以下JFS)の開発の一環として作られた、口頭での
課題遂行能力を測るためのテストです。

このテストは、JFSのレベルに準拠して考えられています。JFがその判定結果を認定する物ではありませんが、教育現場の教師ができる
だけ簡単に実施でき、受験者のレベルをJFSに基づいて大まかに把握する際に利用できるものとして開発しました。
テストの特徴は、次の5つです。
  1. JF日本語教育スタンダードのレベル基準を使って判定できる
  2. ロールプレイを通して「口頭でのやりとり」能力を測ることができる
  3. 短時間(約15分)で実施できる
  4. テスト用キットを利用して準備すればテスターになれる
  5. ロールプレイや進め方を教育現場に合わせることができる

【解説】
「日本語教育通信」2014年10月号[10月31日更新]に、このテストの簡単な解説記事が載っています。
日本語教育通信:話す力を測るテストを取り入れてみませんか?-JF日本語教育スタンダード準拠 ロールプレイテスト公開! [PDF版]
ロールプレイテスト テスト用キット(テスター用マニュアル、ロールカード、ガイドライン)
テストの進め方
15分をどのような流れで進めるのかを把握するための動画です。
受験者は熟達した言語使用者(B2レベル以上)の方にお願いしました。

(外部サイト・Youtubeにて公開。再生できない方はこちら(youku.com)もお試しください。)
ここに示した判定は、1回のロールプレイでの課題の達成度を、評価の指標に照らして出したもので、
テスト協力者の総合的なレベル判定を示すものではありません。

各サンプル音声は、それぞれのロールプレイでの課題の達成度について、次の判定を出したものです。

  ◎・・・課題を充分に達成できた。そのレベル以上の可能性がある。
  △・・・惜しかったが課題が達成できたとは言えない。

A2◎
B1△
B1◎
B2-1△
B2-2◎
C1△
C1◎

(外部サイト・Youtubeにて公開。再生できない方はこちら(youku.com)もお試しください。)
関崎友愛・松井孝浩・長坂水晶(2015)「JF日本語教育スタンダード準拠ロールプレイテストC1レベルの開発」
『2015年度日本語教育学会春季大会予稿集』 217-218
長坂水晶・押尾和美(2013)
「JF日本語教育スタンダードに準拠した口頭テスト -課題遂行能力測定のためのロールプレイタスクと評価指標の作成-」
『言語文化と日本語教育』46号 70-73
長坂・押尾ポスター発表要旨